第一章:御田 信明(おだ のぶあき)

3/7
前へ
/22ページ
次へ
『…おいガキ、どうしたんだ?ガキはもう帰る時間だぞ…』 ガキは俯いてた顔を上げた 女みてぇな顔だ この小ささは…まだ小学生みたいだな 「…信長…様…?」 ガキは意味分からん事を言った 信長ってあれだろ?戦国武将の織田 信長だろ? 確かに俺の名前は御田 信明 似てるよ、似てるけどさ 名前教えてないし 「やっと…やっとお会い出来ました!!!乱丸です、覚えてますか!?」 え、乱丸? 乱丸って、信長の右腕みたいな奴だろ? 「信長様ああぁ…お会いしとうございました…!」 『いや、意味分からん』 「やっと巡り会えた…ふええぇん!!」 『ちょ…』 そして今に至る
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

32人が本棚に入れています
本棚に追加