――第十一章――

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「興味はある。 だが…明後日だぞ。 そんな簡単に、エントリーできるのか?」 零士は再び聞き返した。 シェーンは答えた。 「私は、この国で大会が開かれた時、優勝したことがあるの。 だから特別に、推薦枠で招待する権利が与えられているのよ。」 「そうか…。」 零士は冷静に呟き、続けて言った。 「では、エントリーを頼む。 俺はどうすればいい?」
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