6/24 坩堝ですね何この暑さ

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で、弁慶よろしく直立不動で、しかも壁にも寄り掛からずに講義をじっと聴いていたんですけどね。 肝心の講義の内容はアサーショントレーニングだか朝ショントレーニングだかよくわからん単語がいっぱい出てきたんですよ。 結局、理解したいと思っても理解できないので――そのうち黒無は、考えるのをやめました。 それでふと気がつくと終業のチャイムがががが。 突然の音でビクッとなったんですが、どうやら僕いつの間にか寝てしまっていたようです。立ったままで。器用ですね。 ていうか、本当に人間って立ったままの状態で眠れるもんなんですね。僕の平行感覚もまだまだ侮れませんよ皆さん。 これで僕も、満員電車の中でただ突っ立っていただけの手空きな時間を貴重な睡眠時間として確保できるようになりますね。やった。 まあどうせ諸君ら凡人にはこのような『立ったまま寝る』という神業を会得することなど未来永劫不可能だろうがな。ククッ。せいぜい練習してみるがいい。この私に追いつけるかな?ククク……クハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!うん、なんかごめんな。
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