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中学一年の山元沙樹は平凡な少女であった。 成績も普通、運動は少し苦手、友達はそこそこいて、容姿は中の下。 少女マンガや小説、空想が好きで、女の子らしいものが大好きで、詩の様な日記を毎晩寝る前に書くのが習慣。 父も母も仲良しで、雑種の白い犬が一匹。 一昔前の少女マンガの主人公の様な少女であった。
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