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「あなたの様な邪悪な魂の持ち主は天界に案内することは出来ません。」
「はぁ?俺のどこが邪悪だって言うんだよ!」
「無自覚なのか?お前、同じ人を殺して天界に行けると思ってたんじゃないだろうな?
俺らは各界の王にこの場を任されてんだよ。」
悪魔はブフラートに言うが本人は聞く耳持たず。
「知らねぇよ。俺は左には行かねぇ、右に行くからな!」
ブフラートは2人の言葉を無視してふよふよと右の扉に向かい進み出した。
「そうですか…なら皆さん、今回は申しありませんが審査を終了します。
また明日お越し下さい。」
天使の言葉に魂達は素直に従い部屋から消えていった。
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