プロローグ

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「魂は平等だから地獄に1回行っても更正できたら天界にいけたのに。」 「だな。」 「ってかぁ、神(シン)の悪魔の演技微妙だったねー。」 「ふん…。」 「ねぇ、もうちょっと話してよ。」 「……。」 「えっ!?」 「冗談だ、帰るぞ。」 そう言う神王は精霊界の扉をくぐり行ってしまった。 「あっ、もーっ!神が言うと冗談が冗談に聞こえないっつうの!」 叫びながら魔王は神王の後を追うように扉をくぐると残された扉は音も立てずに消えたのであった。
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