I like monotone world

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君の手を握りしめる。 色とりどりの塵になって、消えていく君の手を。 二度と戻らない君の手を。 「ルダ……あたしは君の嫌いだって言った世界が、とても好きだったよ……」 風に乗っていなくなった君を、あたしはいつまでも感じていた。 ――I like monotone world...
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