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それらを踏まないよう、傷つけないように進むと、すぐに家の中が見える窓を発見する。 まずはそっと中を窺うと、どうやらそこはリビングのようだ。 一番に目に入ったのは、天井まで届くのではないかというほど大きなテレビだ。 その横に、また大きな観葉植物が置かれている。 やはり、千絵の家とは次元が違うようだ。 こんなところを発見されたら何を言われるか分からない。 それに見たところ人影もなければ、異常は見あたらない。
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