プロローグ

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くすくすと笑い教室に入っていく愛 それにつづいて入ろうとしたら 扉が閉められた あぁシバきたい シバけないならせめて吊したい 「…愛?」 「はいすみません」 怒りを含めつつにこやかに言えばガラッと開いた扉 自分の席を確認し 教室を見渡してから座る 私の席は窓際の1番後ろ "す"なのになんで窓際って? なんか先生が勝手に決めたみたい てか出席番号順じゃないとか前代未聞ww パチリと携帯を開きメールBOXを除く そのメールを見てふわりと笑う そのメールは 三ヶ月前まで一方通行で送られてきていた 愛しの彼からのメール←大袈裟
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