プロローグ

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時は五ヶ月前 私はいつもどおり だらだらと毎日を過ごしていた ちなみにその日は日曜日 なにもすることがなくて暇だった私はぼーっと天井をみていた目をちらりと本棚に移す そこには埃の被った漫画… テニスの王子様の漫画が 読みたいと思うけど 読んだらきっと泣いちゃうから読めずにいる そんな漫画をじっと見つめていたら 携帯がブブブと震えた え、なに、うん?昼間っからマナーモードにするな? …じゃかぁしいわっ!← 「誰だろう、こんな日のこんな時間にメールするとか暇人だなぁ」 ぷぷぷと笑って携帯を開けば 知らないアドレスからのメール 「…?誰?アドレス変更とか…」 本文を見た瞬間 私の中で何かが爆発した いや比喩だけども
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