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真也「何かわかりましたか?」
警察「わからん」
真也「そうですか」
警察「わかったら、早く帰りなさい」
そういうと警察の人は出て行った。
もうここに居ても仕方ないので俺達も帰る事にした。
帰りは、はるかを家まで送って淳平と二人で歩いていると淳平が話かけてきた。
淳平「真也、今日の出来事はすごかったね。夢に出てきそうだよ」
真也「あぁ、でもあんなのが目の前で起きたなんて全然実感がないけどな」
そう言いながら二人は笑うが、その笑顔はどこか引きっていた。
そんなことを話うちに家の近くまできたので、別れることにした。
真也「淳平、また明日な。まぁ、学校があればの話だがな」
淳平「うん。また、明日ね。」
そう挨拶をして淳平と分かれようとした真也に淳平が、最後にこう言った。
淳平「真也、今日の夜は部屋を出ないでね」
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