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三人は悲鳴がした方を見たまま動けなくなった。
なぜなら、そこには血だらけの女の子が立っていて胸にはナイフが深々と刺さっているからである。
そんな中女の子は、三人の視線や他の生徒たちの視線を気にする事なく口を開いた、
さやか「手紙見てくれた?弘樹?」
そう言うと、ひとりの男子生徒の前に歩いて行った
弘樹と呼ばれた生徒は慌て逃げようとするが、怖くてその場を動けないようだ。
弘樹「ひっ!来るな!誰か助けてくれ!」
必死に助けを求めたがる誰一人動く人はいなかった。
さやか「無理だよ。みんな動けないようにしてるから。アハハハ」
そう言ってさやかは笑いながら最後に
さやか「バイバイ、弘樹」
そう言うと自分の胸に刺さっているナイフを抜くと弘樹の頭に刺した。
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