壊れた日常

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刺された弘樹は糸が途切れた人形のように倒れた。 さやか「あ~ぁ、終わっちゃった。」 そう言うとさやかは一瞬で姿を消した。 さやかが姿を消すと皆動けるようになった。 皆思い思いの行動に出ていた。悲鳴をあげる者、学食を出て行く者、まだその場を動けずにいる者様々である。 そんな中、真也達は誰一人動こうとしなかった。 そんななか先に口を開いたのは真也だった。 真也「何なんだ?今のは一体何なんだよ」 と言っても誰も答えられずにいた。 しばらくすると警察が来て皆、学食から出された。 警察は目撃者が多かったため、最後まで現場にいた真也達三人とあと二人ほどに目撃証言を聞きに来た。
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