●第二話

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「っとまあとりあえず、着替えて体育館行こっか!」 「はい!」 恵斗はうずうずしていた。 ハーフパンツを履き、Tシャツに着替えて、ペットボトルとシューズを持ち出した。 すると、扉が開いた。 すぐに反応したのは翔だった。 「うーっす」 そう言って入ってきたのは、恵斗と同じくらいの身長の持ち主だった。 「よっす健太。掃除?」 「あーそーだよ」 「よく当たるね。6組じゃんけんで決めんでしょ?健太弱すぎ」 「っせーな」 2人のやりとりを聞いていて恵斗はぽかんとしてしまった。 「ん?新入部員か?」 「あっはい!高崎恵斗です。よろしくお願いします。」 と言って頭を下げた。 「おー俺は森澤健太。一応リベロだ。よろしくな。」 と言って 立ってる髪の毛をくしゃっと直した。 「んじゃあ3人で行こうぜ!」 健太はそう言って扉を開けた。 翔と恵斗も荷物を持って部室をあとにした。
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