始まりの歴史

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始まりの歴史

CR暦128年-WW5が終結し早くも20年。歴史的探検家のアメルド・レゴニアはニュージーランドと南米大陸と南極大陸の中間付近、南緯47度9分、西経126度43分の深海210mに石造都市を発見した。この都市は後にアトランティスと名付けられた。 CR暦129年-国際生体爆兵器滅計画が完了し50年、アメルド・レゴニアの発見した石造都市アトランティスが深海150mまで浮上。アトランティスを調査に行った7つの潜水艇のうち、6艇がアトランティスから100m以内に近づけず(原因は不明)、最後の1艇はアトランティスから40m以内に近づけなかったと言う。 CR暦130年-アトランティスが深海90mまで浮上、潜水艇は一向にアトランティスに近寄れなかった。今年の全世界での児童の自殺率が例年の3倍に達したと、世界政府は発表した。アメリカ合衆国のマサチューセッツ州の港町インスマスでの大量殺人事件発生、犯人逮捕。動機については不明、犯人のセイレム・カーターは「海の神の怒りを買った」、「外なる神からは逃げられない」などと供述している。
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