始まり

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「私、見られてると集中出来ないの!だから帰って!そこらの女子でもナンパしてくれば?」 だが黒田は… 「言っただろ?ブスと低脳には用はないって。俺の興味は君だけだよ」 ……。 無視しよう…!こいつはここにはいない! 「無視?俺、今結構いいこと言わなかった?」 無視!無視! 「ひどいな~!俺なんかした?してないよな~?無視はいけないん…」 ドガアッ! あっ…!机ひっくり返しちゃった。 だけど今はそれどころじゃない! ガシッと歩の襟首を持つと、教室の外に放り出した。
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