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ドアを叩く音と妹の声が聞こえて来る
妹「お兄ちゃ~ん」
イクト(主人公)「く~、く~」
妹「あけるよ~」
ガラガラ
イクト「く~、く~」
妹「お兄ちゃん、起きないと遅刻するよ」
イクト「ん~、後、少しだけ~、少し………く~」
妹「もう、こうなったら最終手段、えいっ」
妹が上に乗って来る
イクト「うっ」
妹「す~~~」
少し息を吸い込む音が聞こえて来る
妹「起きろ~~~」
イクト「ん~~~」
ギュ~~~
妹「えっえっ?」
ペタペタ
イクト「ん~違う」
妹「え?」
イクト「俺の妹の胸はこんなに大きく無い」
妹「~~~~~~っ!」
バコッ
イクト「痛った~~~何だよ」
妹「私の心に傷をつけた罰だもん」
イクト「俺なんか言ったか?」
妹「言った、それより速く制服着て下に来ないと奏さんが待ってるよ」
イクト「ん~、ありがとう、七海」
七海「うん♪先に下に言ってるね」
イクト「ん~」
七海が部屋から出て行く
イクト「さて着替えるか~」
奏「七海ちゃんお帰り、なんかご機嫌だね~」
七海「えへへ~お兄ちゃんにありがとうって言われた~」
奏「それでご機嫌なのか~」
七海「はい、あっお兄ちゃん直ぐに来ますから」
奏「了解」
?「お疲れ様、七海ちゃん」
七海「いえ、お兄ちゃんの寝顔が見れたんで、大丈夫ですよ、オーナー」
オーナー「まぁまぁ、はい、紅茶ねアールグレイだよ」
七海「ありがとうございます」
オーナー「うん、奏ちゃんのブルーマウンテンね」
奏「あっ、どうも」
七海「やっぱりオーナーの紅茶美味しいです」
オーナー「ありがとう」
奏「所でさっきの悲鳴見たいなのは?」
七海「私の胸が小さいって言ったから殴ったんです」
奏「それはイクトが悪いね」
イクト「はよ~、何の話しをしてたの?」
奏「ちょっとね~」
オーナー「はい、イクト君の珈琲ね」
イクト「どうも」
珈琲を一口
イクト「今日はブルマンですか」
オーナー「正解!」
七海「お兄ちゃんさすが~」
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