Chapter 2
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「れいむー、いるかしらー?」 「……………………」 スキマから博麗神社の前に飛び出した私は、神社の主、博麗 霊夢の名を呼び、 いるかどうかを確認するが、どうも返事が返ってこない。 人里へ出かけているのだろうか。 「……いないなら勝手に上がっちゃうわよ~っと」 中から返事がこないのを確認して、神社横に回り込んで縁側から中に上がろうとしたら、 中で酷く懐かしい人物が出迎えてくれた。
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