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「さあねぇ、とりあえずあんたはいい加減その気色悪い敬語やめな、気持ち悪過ぎて成仏しちまうよ」
「あらあら、酷い云われ様……
でも確かに私らしくないわね、……久しぶり、魅魔様!」
「ふふ…やっぱりあんたはそうでないと調子が狂うね、あの頃と変わらずで安心したよ」
「あ!ひどーい今馬鹿にしたでしょ魅魔様!」
「はっはっは!そう怒るなよ紫、いい意味に決まってるだろう?」
今だに私をこんな風に弄るのは魅魔様ぐらいしかいない、頭が上がらないだけなら映姫様もいるが、
あの人は私に冗談を云ったり弄る人ではない。
いや、もう一人
私を弄ってくるのがいた。
霊夢だ。
「もう……ところで、霊夢はどこにいます?」
「ああ、霊夢なら里に買い物に出てるよ、もう少しで帰るはずだがねえ」
「そうですか……じゃあしばらく待つとしますか」
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