Chapter 1

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「また博麗の巫女のところですか?紫様も飽きませんね」 「だって、霊夢かわいいじゃない」 「またそいういうことをサラっと云う……」 すっかり元の調子に戻った紫に呆れる藍だったが、それでもその様子に安心していた。 「それでは行ってらっしゃいませ」 「ええ、行ってくるわ」 そう云って紫は、目の前の空間にスキマを広げ、 禍々しく漂う無数の眼球が広がる空間に飛び込んで行った。
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