Chapter 2

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その前は、先代の博麗の巫女と博麗大結界を張った。 結界を張った後は全く遇わなかったし、会いに行こうともしなかった。 会う理由がなかっただけだった。 結界の維持はあくまで博麗神社を介して行っているだけで、博麗の巫女自体とは霊夢の代まで何も関与しなかった。 私自身も結界の維持を藍に半ば任せて、自分は寝ていることが多かったから、神社に行くことも殆どなかった。 あの日、霊夢が私の結界を抜けてきた日から、私は霊夢が気に入って博麗神社によく出向くようになった。
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