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それから毎日、私達は学校でもプライベートでも仲良くしていた
3人で居ると、とても楽しかった。あの、恋心も薄れていくくらいに
そして、私は髪サラサライケメンこと田村先生と仲良くなっていた。
田村先生と仲良くなったきっかけは
数学の時間‐
田村『はい、じゃあこの問題を…中村。』
唯『スースー…』
田村『中村寝るな!俺の授業以外で寝ろ!』
唯『スースー…』
田村『ったく。』
バシッ!教室に響いた
田村は持っていた教科書で唯の後頭部を叩いた
唯『お母さん痛いよ…今日は日曜日だよ…』
田村『おはよ、中村。今日は日曜日じゃない、そして俺はお母さんじゃない、そしてここは学校だ。寝ぼけてないで、さっさと問題解く!』
クラス中に爆笑された
唯は顔が真っ赤だ
唯『すみませんでした』
そう言って、問題を解いた。寝ていても唯は頭は悪い方ではなかったのでスラスラと問題を解いた
田村『お前寝てるわりに、ちゃんと出来んだな(笑)』
唯は小声で先生に
唯『はい…先生ゴメンなさい』
と言って席に戻った
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