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(あれ、私何でこんなムキになってんだろ…おじさん好きって思われたくないから…だよね、きっと。)
西島『みなさん、はじめまして。2組を受け持ちます、西島拓也です。よろしくお願いしますね』
西島先生は挨拶をして、みんなに笑顔を振り撒いた。
(そうだよね、別に私にだけ笑顔を振りまくわけじゃないよね…あれ、、何でこんな気持ち?意味が分からない…もういいや、私には髪サラサライケメンが居るし)
正直、この後の話はあんまり覚えていない。3組の担任が紹介された事や、色んな人の挨拶があった事‐
ボーッとしていて、気付いた時には式は終わっていたのだ。
明日香『唯!何ボーッとしてんの?早く教室戻るよ!置いてくよー』
唯『あ、待ってよー。明日香ー。』
私達は教室へと戻った
席につくと、前に座っている男のこが話かけてきた。
中田『俺、中田健二!よろしくね!中村さん』
唯『うん、よろしくね』
中田は顔は普通で、笑顔が可愛い、でもあまり興味がなかったので、素っ気なく挨拶をした
中田『ね、唯ちゃん。彼氏とか居るの?』
馴れ馴れしい…
いきなり唯ちゃんて…
しかも彼氏て…
デリカシーないな‐
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