魔法使いの場合

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「良平君!魔法使いになるのは簡単なんだよ!!」 そう言って来たのは、同じクラスの 九条 真子だ。 良平「興味ない。というか、突然なんだ」 真子「だって~良平君だけ普通の子じゃかわいそうでしょ~」 良平「別に、普通が一番じゃないか。むしろ、魔法とか超能力の方が訳がわからん」 俺はこの学校に転校して来てから毎日こればかり聞かされる。 全く…偶然、このクラスには不思議な『力』を持った人間が集まっていた。 いやむしろ、俺以外の全員が『力』の持ち主だった。 真子「魔法はね、イメージなの。悪魔と契約して、魔力を授けてもらえば、すぐに魔法は使えるよ!」
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