-虎伝・序章-

5/9
前へ
/48ページ
次へ
話しかける人間はすぐに決まった。 周りが恐怖に駆られた眼をしているのに一人だけ一際輝いた眼をしまるで俺に興味津々の農夫が一人いた… その農夫に俺は話しかけた… 「ここはなんというところだ?」 するとその農夫は 「結城の殿様の領地だ」 と言ってきた …結城の殿様?
/48ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加