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天は
一寸の曇りもない晴天
地には
灼熱の日差し
空間は
熱気により歪んでいた
そんな中
それに反応するかのように蝉達は鳴いていた
またそんな中
窓が開いてる一つの部屋から書類を整理しているような音が混じっていた
二木「暑いわね・・・・」
理樹「・・・・うん」
と、他愛もない雑談を交わしていた
kanata/
あ~・・・暑い・・・暑すぎるわ・・・・
あ、自己紹介がまだだったわね・・・・
私は二木佳奈多(ふたきかなた)
この学校の一応(嫌々)最近女子寮長に
就任したのだ
そして・・・・
私の向かいの席に座ってるのが
直枝理樹(なおえりき)彼も私と同じように
一応(嫌々)最近男子寮長に就任したのだ
直枝は寮長になる前に一緒に仕事はしてたが私たちが寮長になってからこうして二人で仕事をする時間がふえたのだ
実は
私は彼に恋をしてた
でも・・・・
私なんかが
恋していいのだろうか??
直枝を好意を
持ってる人は私以外に
沢山いるのだ・・・・・
主に
リトルバスターズ
の女性陣である
そんな環境に
私なんかが飛び込んでしまってもいいのだろうか???
理樹「二木さん・・・どうしたの?
ボーっとして??」
二木「な、なんでもないわ」
kanata/
実際私は彼やリトルバスターズの皆のこと
敵対視してたが・・・・
フフッ・・・私も変わったわね・・・
ちょっと自分に苦笑い・・・
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