101人が本棚に入れています
本棚に追加
仕事の終わりの寮に通じる渡り廊下
二人は並んで歩いていた
直枝「・・・ふ~」
naoe/
僕溜め息をした瞬間
二木「ふ~ん・・・女の子近くで溜め息を吐くなんて最低ね・・・・最低」
直枝「いや・・・今日は暑さと書類との闘いだったから」
二木「女の子を目の前にして言い訳とは最悪ね・・・・最悪」
直枝「えぇーー!!??」
naoe/
えぇー!?
えぇーー!!??
えぇーーー!!!???
僕何かしましたか!?
二木「なにもしてないわ」
直枝「心読まれた!!」
二木「女の子には当然備わってる能力よ」
直枝「嘘~~~!!!???」
naoe/
今日から考え事はやめよ・・・・
二木「そうしなさい」
直枝「読まないで~~!!」
二木「あなたが心に出すからよ」
直枝「無意識何ですけど!!」
二木「無駄ね・・・無駄」
直枝「何が!?」
二木「もう私をこれ以上悩ませないでよ」
直枝「ごめんなさい・・・」
ん?
直枝「「これ以上」ってどういうこと??」
二木「本家の事よ・・・」
直枝「っ・・・!!!」
naoe/
さっきまで・・・・
暑かった僕の体が・・・
一瞬に寒気を覚えた・・・・
最初のコメントを投稿しよう!