本家との決着

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仕事の終わりの寮に通じる渡り廊下 二人は並んで歩いていた 直枝「・・・ふ~」 naoe/ 僕溜め息をした瞬間 二木「ふ~ん・・・女の子近くで溜め息を吐くなんて最低ね・・・・最低」 直枝「いや・・・今日は暑さと書類との闘いだったから」 二木「女の子を目の前にして言い訳とは最悪ね・・・・最悪」 直枝「えぇーー!!??」 naoe/ えぇー!? えぇーー!!?? えぇーーー!!!??? 僕何かしましたか!? 二木「なにもしてないわ」 直枝「心読まれた!!」 二木「女の子には当然備わってる能力よ」 直枝「嘘~~~!!!???」 naoe/ 今日から考え事はやめよ・・・・ 二木「そうしなさい」 直枝「読まないで~~!!」 二木「あなたが心に出すからよ」 直枝「無意識何ですけど!!」 二木「無駄ね・・・無駄」 直枝「何が!?」 二木「もう私をこれ以上悩ませないでよ」 直枝「ごめんなさい・・・」 ん? 直枝「「これ以上」ってどういうこと??」 二木「本家の事よ・・・」 直枝「っ・・・!!!」 naoe/ さっきまで・・・・ 暑かった僕の体が・・・ 一瞬に寒気を覚えた・・・・
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