夢心地

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聞きたいコトなんだろう。 てか、ついでに書いとけよ。 めんどくさいなぁ。 とりあえず簡単に友達が亡くなったから少しの間返事が出来ないと返信した。 美里からすぐに返事があった。 [わかった。ごめんね]と書いてたあった。 携帯を閉じまた部屋を見渡した。 コンコン と、ドアをノックする音が聞こえドアを開けるハルキの母が居た。 ハルキの母「もうそろそろ式場へ行くから一緒に行きましょ?」 ハルキの母の目は腫れていて、泣き疲れた顔をしていた。 俺は頷き部屋を出た。 ハルキの母はまた明日部屋に来てほしいと俺に言い、俺はまた頷いた。 玄関を出れば俺の母が立っていた。 ハルキの母はそれを見た瞬間、母に抱きつき子供のようにわんわんと泣き出した。 その姿は辛すぎて見てられなかった。
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