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白銀の少女
「シエル:…またあの子……本当に毎日欠かさず来てるわね。」
シエルの教会では、2週間程前から毎日のように神の前で祈りを捧げている綺麗な銀色髪をした少女がきていた。
祈りといってもどちらかと言うと懺悔のように見え、悲しげに、静かに手を組んでお祈りしていた。
少女の身なりは汚れていてみすぼらしい服装だった。
「シエル:まさか…ホームレス??」
そう思うとシエルは黙ってはいられず、少女に話しかける
「シエル:こんにちは。」
「???:」
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