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私達の出会いは、春だった…。
?「ひぃくん~」
み「唯」
私の名前は神崎唯。
幼なじみの緑川輝…通称ひぃくんと私は南中学に入学した。
?「輝ぅ~」
輝「藍」
ひぃくんの彼女、七瀬藍嘉も同じ中学。
藍「唯ちゃん、久しぶり」
藍ちゃんと私は仲がいい。
唯「久しぶり、元気だった?」
藍「うん!ただ、輝が中々会ってくれなくて、寂しかった」
藍ちゃんは泣きまねをした。
輝「ごめんって、友達と遊ぶ約束してて」
藍「私より友達を選ぶのね」
輝「ごめんって」
ひぃくんは藍ちゃんに弱い…。
唯「じゃあ、私、クラス表見に行って来るね」
二人の邪魔をしちゃいけないと思って、私は二人の側を離れた。
唯「ふ~」
私のクラスどこだろ。
ドン
RING.さん作
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