バカとクリスマス

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クリスマス当日。委員長と柚は朝から来てくれて、朝食を作っていて大助かりのだが、 「お姉ちゃんがしなければいいでしょ!私が優にぃの為に作るって言ってんじゃん!!」 「優太さんは、私に言ったんですから柚はおとなしくしてなさい」 こう口喧嘩されてしまうと、抑止として俺がどうにかしなくちゃいけないのか? 俺は、柚が暴走した時に委員長に抑えてもらおうと思ってたのに……、まさかこんな事態になるとはな。 さすがに朝から来ないと思ってたから、昨日買ったカロリーメイトだのウイダーがあるんスけど、出したら……怒られんな。 けどさ、朝っぱらからコッテリとしたもんは食いたかねェス。って、言っても怒られそうなんで黙って止めに入るしかなさそうっスね。 「まあまあ、い…ゴホン、姫子も柚落ち着いて。柚、ここはいい…姫子お姉ちゃんの言うとおりにしなさい」 「ブーッ!いっつも、優にぃはお姉ちゃんの肩持つんだから……」 だって、オマエの方が扱い楽なんだもん。こう、抱っこすると落ち着いてくれるし……。 少し見方を変えて、卑猥な言葉で表すと……これは、駅弁に近いな。まっ、こんぐらいじゃチ〇ポ勃たないけど。 それに、委員長なら押し倒してイイ、って許可は得たんだが柚は許可が出てないからな。 そのままの体勢でコタツまで行き、柚を俺の膝の上に乗せてまったりするコトにした。
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