キミの声

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「亮ちゃん、私帰るね」 「え?ちょぉ待ってや―」 私は亮の言葉を無視して服を着始めた。 亮はいかにもまだヤりたそうな顔して私を見る。 さみしそうな… 子犬みたいな目で 私を見る。 そんなこと私にはどうでもよかった。 今はこの携帯の持ち主が気になって頭がいっぱい。 「亮ちゃん…また明日…学校でエッチしよう…?だから今日はこれでおしまい、ね?」 亮は学校内でするセックスが大好きみたいだ。 やっぱりこのまま無視してホテルを出るのはまずいから 亮に抱きついてそんな提案をした。 「え…ええん‥?」 「うんっ。だから楽しみにしておいてね」 「おん‥//」 亮は嬉しそうに頷いた。 それから私は亮に別れを告げ 自宅へ向かった。
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