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あぁ、やっと会いに行ける!待っててね、僕の…!
~僕の眠り姫~
「たっだいま~~~!!!」
「黙れ」
スコーーーンッ!!!!
うっわいきなりお茶缶投げられた!僕一応ここ(ミルフィオーレ)のトップなのに~。
「いきなり何するのさ正ちゃん!!」
「五月蝿い。黙れ。やっと骸さん寝たのに耳障りだ。」
・・・一番の部下にここまで言われる僕っていったいorz
「っつうか骸くんおねむ?(小声」
「えぇ、昨日は寝てないみたいです。」
わぁ、可愛いなぁ…睫長いし肌白くて人形みたい…
僕が起こさないように頭を撫でると、正ちゃんは立ち上がった。
「起こしたら承知しませんからね?」
上着を腕に掛けて、正ちゃんが出口に向かう。
「…はーぃ…」
小さく返事をして、出て行く正ちゃんを見送った…。
とは言ったものの。
「フフッ♪…いつもは触ったら怒るのにな~…」
横向で寝てるからサラサラの前髪は目を覆ってる。
僕は頬を撫でるように優しく前髪を掻き分けた。
「綺麗だなぁ…」
そういえば、弱小マフィアを潰す為に骸くんとの時間潰してた。
もう1ヶ月は骸くんに触れてない…。
「骸くん…」
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