旅立ち

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目を開けると見知らぬおっさんが俺に話しかけていた。 おっさん「まずは君の名前を教えてくれたまえ。」 いきなりナンパかよ。 しかも偉そうなおっさんだ。 俺は一応教えてやった。 サトシ「俺様の名前はサトシだ。覚えとけ。」 おっさん「おお、里死というのか。いい名前じゃ。」 このおっさんはどうやら痴呆らしい。 サトシ「そんな奴いたら名前の由来を教えろ。」 おっさん「そしてこっちが…」 俺のツッコミは軽くスルーされ一枚の写真が出てきた。 おっさん「これが私の孫でもう可愛すぎるというか天才でまぁ、お前に比べたらダイヤモンドとミジンコのフンみたいな(笑)」 (笑)じゃねーよ。 おっさん「それでは里死、後で私の研究所まで来てくれ。」 そういうとおっさんは消え、俺は変な田舎町にいた。
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