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そんなことない
そう、言おうとした
｢｢そんなこと有るわけ無いだろ！｣｣
あぁ…何時から居たんだこの二人は…
ジンを完全に無視して、二人は男の子を抱き締め………羽交い締めにしている
軽く涙目になっているのは見なかったことにする
ジン「おい！」
男の子がジンを見る
ジン「俺は、お前がいて、救われたよ……」
それだけ言って、転移した
その後からだ…
雷帝と炎帝の『家の子自慢』が始まった…
雷帝「昨日～、ホラー映画を観たんだよね…そしたらさ～あの子、「お化け死ね～！」って泣き出して…スッゴク可愛いんだけど！」
炎帝「外食したんだよ、あいつはオムライスが大好きなんだが…そこで出てきたのは卵がふわふわのやつでな…ふわふわのやつ嫌いなんだと…」
雷帝「今日はカスタードプリンだよって言ったら一日機嫌良かったよ～」
等々…
聞いてもいないのに話す
ジン(まぁ元気そうで良かった)
この間は、属性をみるためにギルドに来ていただけらしく、あれから会っていない
会いたいわけではないが、元気でいてくれると良い…
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