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とりあえず…
ジン「アンタラに言われたくはない」
二人もジン以上にボロボロだ
ジン「でも………おかえり」
「「ただいま」」
そして、仲良く、寝落ちした
一ヶ月後――
何時ものように雷帝と炎帝にしごかれていた
そして…
「「卒業」」
この一言で、二人の特訓は終わった
特訓はなくなったが、会う度に我が子自慢をする二人
雷帝「何か最近あの子盗賊潰しにはまってるみたいでさ~」
炎帝「ちょくちょく出かけては、捕まえて、その後の処理を俺達に押し付けるんだ」
雷帝「怪我一つ無いんだよ?流石家の子!」
………………この話を聞いて…あの時の言葉を思い出す
「俺がやっつけてあげる」
ジン(本気だったのか…)
言葉に本気は含まれていたが、本当にやるとは思っていなかった
そう、思ってくれただけでも救われたから
ジン「ふっ、ははっ」
突然笑い出したジンに怪訝な顔の二人
「「何か変な物食べたのか?」」
おい…
ジン「あんたら…聞いてなかったのか?あの時の会話」
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