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そんなある日だった。
ルカ達は何時ものように登校してきて席に着いた。
その途端だった。
ルカの頭上から水の球が落ちて来てルカはずぶ濡れになってしまった。
茫然とするルカに周囲から笑い声が起こる。
「誰だ!こんな事した奴は!」
ライルが大声で怒鳴った。
「何よ。何だってライルはこんな気持ち悪い子の肩を持つのよ!」
「そうよ!こんな子ほっとけば良いのに寮の部屋まで一緒だなんて絶対に許せない!」
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