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「な!何故襲わない!」
「馬鹿な!」
「薬はどうなった?」
「ありえない!」
ルカは両手を上に上げると言う。
「皆・・・・・お帰り。」
その瞬間魔物達の下に次々に魔法陣が出現し次々に消えた。
そしてそこには魔物は1匹も居なくなっていた。
ルカは振り返り3人ににっこり微笑むと言う。
「皆返しちゃった。」
キルリアは苦笑してルカの頭を撫でる。
「何て力だ!」
「あれほどの魔物を無詠唱で強制転移だと?信じられん!」
「化け物か!」
その言葉にルカはピクリっと肩を震わせた。
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