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何処かに連れて行かれ、暫く移動した後暗い部屋で何処かのベッドのような柔らかい場所に出された。
縛られたままルカはおとなしくしていた。
どれ程経ったか。
急に部屋が明るくなった。
ルカは思わず眩しさに目を瞑った。
そしてそっと目を開けるとすぐ近くに男性が居た。
ルカは別の執事のような男性に引き起こされ座らされた。
「お前が例の聖騎士と噂されるキルリア王子と共に居る者なのか?」
その男の言葉にルカは不思議そうに言う。
「だったら・・・・・どうなの?何故無理矢理連れて来たの?」
ルカの問い掛けに怒った様子で男は言う。
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