15人が本棚に入れています
本棚に追加
子煩悩な夫で仕事も真面目にする小遣いすら強請る仕草すら見せない人あたりも良く好感度も高い夫なだけに『これからも幸福が続く』そう信じていた二人目が出来て出産し娘が生後5ヶ月を過ぎ『あの出来事』が…起こるまでは疑う事すらしなかった。勇輔とは2歳と1ヶ月歳の離れた娘…真奈美を可愛がり泣くと色々なオモチャで必死に小さい妹を泣き止まそうとして勇輔だって小さいのに抱っこしたり…と、お兄ちゃんを発揮し『その姿』はホノボノとして自然と笑顔にも成れた。
真奈美を出産する時には早産仕掛かり入院すると言う大変な事柄も在ったり母には『何故、病院に入院するの?勇輔の面倒見るのは仕方ないけど迷惑な話しだね』と小言の連発で疲れも溜まり元々神経質な私に拍車を掛ける…幸福と感じる中でそれは起こったのだ。
いや…勇輔だけの時から少しずつ私が壊れ始じめていたのだ。
最初のコメントを投稿しよう!