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大和side
**第一道場**
バシンッ
バシンッ!!
「やぁぁぁあ!!」
バシン
脇に竹刀を入れられて勝負は終わった
「そこまで!!お前達も休憩に入っていいぞ」
「ありがとうございました!!」
ふぅ……
やっと全員の練習試合が終わったか。
今日は二人でペアを組んで練習試合をしていた
「おっ疲れ~♪」
「ん?……龍真…お前またさぼったな…」
「あはっ☆ばれた?」
このサボり魔は俺の幼なじみの星龍真。
明るい茶髪のウルフヘアに黒い目で、顔も整ってるし、性格もいいから昔からもてる。
今は着くずした制服を着てる。
てか、一様副部長なんだから仕事ぐらいしてほしいもんだ
「ばれた?じゃないだろ…さっさと着替えてこい!!」
「はーい……」
嫌そうな顔をしながら更衣室に向かっていった
はぁ……まったく…次サボったら部員全員と試合させるぞ、こら
俺はため息をつきながらあいつの行った方をみた
「お~い大和ーこっちこ~い」
ん?
あ、夜桜先生か…
なんだろ
俺は竹刀を壁に立て掛けてから先生がいるほうにむかった。
†
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