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「はぁ…ルフィに逢いたい。」
レッドフォース号が船長、シャンクスの呟きを聞いてしまった者は、またか…とため息を零した
モンキー・D・ルフィとは、海軍であり、最年少で少将に登りつめた、二十歳にも満たない男だ
どういう訳だか分からないのだが、シャンクスはこの20も年の離れた(しかも男)に、所謂ホの字だった
そして、どういう訳だか本当に分からないのだが、ルフィもシャンクスに…以下略。
「ベンちゃん、ルフィに逢いたい。」
「頭ぁ、アンタら敵同士!!海賊の船長と海軍少将!アンタは良いとして、ルフィ少将が逢える訳無いでしょう!!」
ベックマンの言葉を聞いてシャンクスはニヤリと笑った
「そうだな。俺は海賊だ!よし、『海軍本部』に行くぞ!海賊なら攫うまでだ!」
シャンクスの宣言にベックマンは胃に穴が空いた
「頭ァァァア!」
-END-
(俺達、これでも海賊だァァァア!)
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