O1

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 涼「んー!!きもちー!    やっぱ屋上は学校で    1番おちつくよなぁっ」  裕「うん、そうだねっ。」  涼「…そう思うなら    本ばっか読んでねぇで    屋上を満喫しろよ。    ほら、今日の空とか    超きれいだしっ?」  裕「屋上の楽しみ方は    人それぞれじゃん。    涼介にいちいち    文句言われたくなーい!」  俺のとなりに座ってる  こいつの名前は中島裕翔  男なのに昔から  すっげえかわいくって  俺の幼なじみ。  ‥そして   片想いの相手だったりする  そんな裕翔は  男女問わずに超人気者  だけどずっと  裕翔のとなりは俺専用だった  涼「なあ、裕翔?」  裕「ん?なに、?」  涼「今読んでるの    推理小説だよな?    裕翔がそうゆう本    読むとかめずらしいな」  だけど、いつからだろう?  裕「あ、この本ねっ    岡本くんが面白いから    読んでみろっておすすめ    してくれたんだよねっ!」  君と僕の間に岡本くんが  入ってくるようになったのは  
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