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 裕「あっ!りょうすけー」  涼「ん?なに、?」  裕「今日帰り一緒に    帰れないから    涼介先に帰ってて!」  涼「一緒帰れないって、    何か用事でもあんの?」  裕「図書室だよ。 新しい本    借りに行こうと思って」  裕翔と俺の家は隣同士で  小学生の時からほとんど  毎日一緒に登下校している  てか図書室とか  また岡本くんに会う気かよ‥  涼「俺もさ、一緒に    図書室行っていい?」  裕「えっ!?ほんとに?    涼介ちょお本読むの    苦手なのになんでっ!?」  涼「驚きすぎ!それ    すげぇ失礼だから(笑)    まあ、たまには    ありかなあ、って思って」  裕「へぇっー‥」  涼「あと!やっぱり俺     裕翔と一緒に     帰りたいしっ!」  裕「ほんとに?、」  そう言いながら裕翔は  俺の顔を覗き込んできた  てかすっごい  かわいいんですけど‥!/  涼「ほんとほんと♪」  俺は整然を装う  本当は余裕なんて  全然ないのにね、    裕「涼介にそんな事    言ってもらえるなんて    ぼく、すっごい嬉しい!!」  涼「‥っ!//、」  ほんと裕翔の事になると  余裕なんて全然なくなる  日々かわいくなっている  君をみると自分の抑えが  いつかきかなくなりそう‥  裕「涼介?    顔まっかだけど    大丈夫っ、?」  
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