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「ねぇ続き!」
「おぉ悪かったのぅ。その後に「鎧空(ガイア)様。そろそろお時間です」
黒スーツの男が突然現れた
「えぇ~お爺ちゃんの話し途中だよ!」
「まぁ待たんか。もう少しで終わるから、ちと待ってくれないか高津」
「ダメです。鎧空様が話しだすと平気で2,3時間は話すでしょうが」
「……しょうがないな。クレハこの続きを話してやってくれ」
「はい」
むくっと奥にいた狼とシベリアンハスキーの間くらいの超デカい(大型犬の2倍くらいの)犬がやってきた
「じゃ、行ってくる。あ、咲子の容れてくれたお茶は美味しかったぞ」
お爺ちゃんはニコッと笑い部屋を後にした
「ねぇクレハ!」
「なんだいぼっちゃん」
「話しずらいから人間になってくれない?」
クレハ(犬)の身の丈は余裕で少年を見下ろす高さにあった
「はいはい。畏まりました」
するとクレハは一瞬光り輝き、20代中盤くらいの綺麗な女性になった
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