ある日突然…

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クラブの引退試合も終わって、これで本当に受験シーズンが到来した。 陽くんの、あの淋しそうな顔が…なんだか頭から離れない。 家にいたら勉強する気分になれなかった私は、休日も学校に登校して勉強した。 私『ふー…』 少し休憩でもしようかな… 私『…ん?』 メールが来てた。 …陽くんだ! 陽【先輩、今学校にいます?】 私【いるけど…どうした?】 陽【俺もそっちで勉強していいすか?邪魔はしませんので】 …なんだこの展開? 陽くんってこんな積極的なキャラやったんかな? 陽くんが私のこと好きっての…まんざらでもないかもしれない… …まぁ、いっか。 私は軽い気持ちで許可をした。
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