プロローグ

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洗面所に行くと、そこにはシグナムとヴィータがいた シグナム「レインか……」 ヴィータ「何だよ、今日はずいぶん早いな」 レイン「ゆっくり寝たかったけど、なのはに買い物に行かないかって、叩き起こされてな」 俺はそう言うと、水を出し歯と顔を洗い始めた ヴィータ「ふぁのはからへんはくひたのは?(なのはから連絡来たのか)」 ヴィータは愛用のはみがきで歯を磨きつつそう聞いてきた シグナム「歯を磨いてから喋れ、何を言っているのかわからないぞ」 シグナムが冷静にツッコム レイン「ああ、朝早くからな」 顔をタオルで拭きながら俺は答えた シグナム「何て言ったのか…わかったのか?」 レイン「何となくな…」 口をゆすぎ歯磨きを終えたヴィータが言ってくる ヴィータ「なのは…今日はオフなのか?」 レイン「たぶん、そうだろ。仕事を休んでまで遊ぶわけないからな」 そう言うと俺は自分の髪を整え、束ねた ヴィータ「相変わらず、髪が長いよな」 レイン「そうか?俺のよりシグナムやフェイトの方が長いんじゃないか?」 シグナム「私はレインの方が長いと思うぞ」 レイン「シグナムもたまには髪型変えて見たらどうだ、似合うと思うぞ」 シグナム「遠慮しておく、私はこの髪型の方が気にっているのでな」 レイン「それならいいんだけどさ」 髪を束ね終えたあと、おかしくないか鏡を見た ヴィータ「妙に張り切っているな、なのはと買い物だからか?」 レイン「そう見えるか?」 ヴィータ「まぁ…な」 シグナム「ほら、ヴィータ。私たちは任務があるんだもう行くぞ」 ヴィータ「わかってるよ。じゃあな、レイン」 そう言うと2人は洗面所を出ていった レイン「張り切っているのかな…」 再び鏡を見て満足したので俺も洗面所を後にした
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