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「いや、恐いだなんて、滅相もないです!! ただ、少ーしイメージと違うかなと」
「へぇ、じゃあ、アンタの私に対するイメージ、それも聞かせてもらおうかしら？」
墓穴掘った……俺のバカ……。
「言わなきゃ……ダメですか？」
会長は無言でこちらを見ている。
……はい、すいませんでした。
言いますから、無言止めて……。
俺の持ってた会長のイメージを全て話すと会長は、
「まあ、上出来ね」
と呟いた。
俺は意味がわからなかったので、聞こえない振りをした。
すると、すぐにまた会長が口を開いた。
「あ、そうそう、アンタのこと、通報したからね」
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