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少し前の時間
――太陽の畑
「~♪」
フラワーマスター風見幽香は花に水をやっていた
「・・・風が出てきたわ、しかも冷たい、お昼前に雨かしら」
「どうも、こんにちは」
「貴女は・・・冬の・・だって今の季節は夏よ?」
「ええ、知っているわ。だから――夏を頂こうと思って」
「だから、風見幽香。デュエルしない?私と。」
グシャッ
冬の妖怪レティ・ホワイトロックはあろうことか花を踏み潰した。
・・・・ピキッ
「私の花を踏み潰して――許さない!」
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