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シュウ「ッ!……ハァハァハァ……またあの夢か…」
酷い汗を流しながら起き上がり
コンコン…
隊長「神帝様、起きていらっしゃいますか?」
神帝「ああ、丁度起きたところだ」
隊長「マスターがお呼びです」
神帝「わかった、すぐ向かう」
任務の服を着て黒のローブを羽織りギルドマスターの元へ向かい
マスターのいる部屋の前に立ち
神帝「マスター、只今参りました」
マスター「入ってちょうだい」
立ち上がり机の前に来て神帝が来るのを待ち
神帝「失礼します」
ドアを開け中に入り閉めた途端マスターが抱き着いてきて
マスター「逢いたかったわぁ」
頬擦りや頭を撫でたりして
神帝は顔を赤らめておろおろし
神帝「やめてくださいよマスター」
マスター「二人きりのときはどうするんだっけ?シュウ?」
シュウ「わかったよ、母さん」
マスター「そう、それでいいのよ」
うんうんと首を縦に振り微笑んでいてシュウの目つきが真剣になり
シュウ「それでなんで呼んだの?」
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